<第35回>外壁塗装についての本当の事が知りたい今日此の頃(笑)【我が家のメンテナンス】

日常

ど~もmasaです。

人生恐らくコレが最初で最後であろう高額なローンを組んで建てた我が家。

建てて14年目です。

って、もう14年目なんですね(-_-;)まだ12年位かと思っていた…

東日本大震災で半壊判定も経験し…(と言っても全然住めるレベルですが…)

まぁ確かに14年目と言われたら見た目的には納得する劣化度合いだな(笑)

訪問セールスなんてのは何処に住んでも対応しなきゃならないのは世の常ですが、特に築10年過ぎ位から我が家に多く訪れるのが「外壁塗装の業者」様(^_^;)

我が家が建っているブロックではご近所さんが、ほぼ同じ時期に建て始まった事もありブロック内で外壁塗装工事を始めると、挨拶と称してタオル片手にどっちかというとPRがメインで我が家にも来ていました。

この外壁塗装、僕個人の考えとしては「築20年位までは大丈夫なんじゃないか」という考えなんです。

勿論、施工したお宅を拝見すると非常に綺麗で新築かと思ってしまうぐらいの完成度です(;’∀’)

ただね……費用もそうだし本当に今必要なの??……と思ってしまうのです(-_-;)

 

理由その①:外壁塗装で検索してみると、確かにどのHPも10年過ぎから外壁の劣化が始まって云々…みたいな事が書かれているんだけど、どのHPも一番最後までスクロールしていくと「まとめて見積もり」だとか「是非ウチで施工を!!」みたいな結局ソレかい!!みたいなHPが9割位。

そして、我が家に訪ねてくる業者も当然ながら、決まり文句の様に10年過ぎたら云々…って

なんか恐怖心煽って契約させようとする部分がチラッチラ見え隠れして|д´)

僕も業界こそ違えど同じ営業ですが、僕自身この営業スタイルは好きじゃないだけに余計に勘ぐってしまうのよ(-_-;)

 

理由その②:木造住宅の構造って、大体が下の図の様な構造じゃないでしょうか。

                         (参照:ニチハ株式会社様HPより)

我が家のサンディングは、ニチハの「マイクロガード」を使用していますが上記に近い構造をしているのではないかと思います。

10年経過すると外壁の劣化から水漏れなどが発生して躯体をダメにしてしまう云々ってのが定説ですが、👆の図を見ると、「透湿防水シート」ってのがありますが、今時の木造住宅には大体張られているシートです。

つまり、仮にサンディングやコーキングの劣化により水漏れが発生しても「透湿防水シート」より内側への浸水はある程度抑えられるという事です。

もちろん、「透湿防水シート」にも寿命はある様ですが、概ね15年~20年位。

特に紫外線に弱い傾向があるようですが、そもそもサンディングの裏側に張られているシートですから対紫外線という意味では全く問題にする必要もなく、表示年数以上は問題なく機能するのではないかと思います。

因みに、我が家の「マイクロガード」もメーカー保証10年です。

但し、この10年の意味合いってのが表面塗装性能に対しての保証なんですね。

この商品、特殊塗装によって汚れが付着しづらいというのが当時のセールスポイントでして。

この特殊塗料の保証が10年って意味なのです。

つまり、サンディング固有の機能や美観については10年位を境に損なわれていくけど、砂細工の様にボロボロ壊れていく訳ではないと僕は解釈しています。

 

理由その③:実際のところ、我が家のご近所さんは10年~12年で塗り替え施工しているケースが多いですね(^_^;)

まぁ、あの営業トークされると、不安になるものある意味納得なんだけどね(-_-;)

けど中には、ウチも施工しようか悩んでるのよ!といった仲間や築20年で未施工のケースも僕の身近に居るのも事実な訳で、僕的にはどちらかというと後者を目標に20年周期で塗り替えを目指したいかな(^_^;)

一回の施工で約120万位らしいけど、10年毎に120万じゃ住宅ローンを働いている内に完済する自信がありません(笑)

 

さて、なぜ急にこんな事を書いたのかと言うと……

今日の夕方、例によって業者が訪問してきて……

ピンポーン

業「外壁塗装の工事を行うのでご挨拶に伺いました~」

僕……近所で宅地造成はしているけど、ご近所サンは概ね塗り替え施工終わっているしなぁ🤔

まぁ、今後の参考にご近所さんの施工話でも聞いてみるか。と応対したものの……

業「旦那さんのお宅、日当たりが非常に良い場所に御建てになった様で外壁の劣化が気になったので訪問してみました~」

「ちなみに建てて何年目ですか??」

僕「……」

「てか、ここら辺の家は概ね塗り替え工事終わってるけど、何処のお宅の施工を担当しているんですか??」

業「……」

僕「えっ?施工工事の挨拶で来たんじゃないの??」

業「この近辺では施工はしていません。」

僕「えっ!そうなの!ウチは現状検討はしていないので結構です」

業「わかりました」

今まで来た業者は、だいたいが去り際に「検討する際は是非当社に!」なんて営業スマイルで帰って行ったのですが今回の業者は、営業スマイルも無く退散。

同じ社会人として大変なご苦労をされているのは重々承知していますが、飛び込みメインの企業さんって、契約とインセンティブがセットになっているから途中の過程を度外視した営業スタイルをとる営業マンも多いんですよね~

今回の様に、営業手法ではあるけど簡単に嘘がバレる様な方法までして客と会話に持ち込む手法。

営業は口が武器なんだから、もうちょっとマシな嘘つけよと(-_-;)

なので、よっぽどジャストミートしている飛び込み営業の方以外は正直あまりコミュニケーションをとりたくないというのが本音です(^_^;)

 

ちなみに、このジャンル(外壁塗装)を調べる場合、外壁塗装で調べると業者系のHPしかヒットしません。

なので、使っている外壁のメーカーや品名、透湿防水シートなどズバリではなく、外堀から検索して質問形式のHP(例えば知恵袋みたいなトコ)みたいなトコに辿り着ければ中立的な立場で解説してくれているので非常に参考になりますよ(^▽^)/

例えば👇

教えて!住まいの先生

みたいなHPとかですね(^▽^)/

ではでは(^.^)/~~~

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