明けましておめでとう御座います。
masaです。
だいぶ時間が空いてしまいました…
今回は転職活動にやっと終止符が打てた時の事を主観的にお話ししようと思います。
七転八起…どころじゃなかった(^_^;)
改めて振り返ってみると活動開始から終わりまで約3年ですよ。
リクルートエージェントだけでも76社。
他のエージェントも併せると100社は超える応募をしているんじゃないかと(;^_^A
※まぁ、実力が無かったと言われれば、それまでですが(;^_^A※
しかも、実際書類が通過したのが更に1/3位かと…
書類で通過しなかった理由で多かったのが
①年齢及び想定年収に見合ったポジションが無い為
②他応募者に、より想定ポジションに合致した人物が居た為(所謂35歳以下)
③長期にわたって社員を育てていきたい為
もう上の3点で企業の大多数が求める求職者層って何となく察しが付くのではないでしょうか??
キャリア採用を募集している企業のマスト条件とは
何故ゆえに、こんなにも選考通過しないのか?
ネットで調べたり選考漏れした理由から何となく分かってきた事があります。
・同業間での転職では年齢より経験を重視するポテンシャル採用が主。つまり希望年収と年齢相応のポジションでのキャリアチェンジも狙えるかと。=売り手市場傾向
・異業種間では経験などポテンシャルより年齢及び初期投資が安い人材を選ぶ傾向が強いかと。=買い手市場傾向
・企業がエージェントに募集を出す際に、表に出さない裏の条件として、「35歳以下」「転職回数1~2回」「失業日数0日」といった条件を付けるパターンが多いそうで…
やはり年齢か…タラれば的は話になってしまいますが、やはり「転職」の二文字が浮かんだ時点で活動を始めていればと、淡い期待などせずに活動を始めていればと自分を恨みましたよ(-_-;)
僕が同業を転職先に選ばなかった理由
では何故同業を狙わなかったか??
それは
当時の業界、別名「奉仕産業」とも揶揄されていて、とにかく泥臭い。例えば、
・町の自動車ディーラーは土日祝もオープンしてます。つまり、会社が土日祝休みでも関係無い。 ※お客さんに土日祝で修理や工事をお願いされる事もザラで年間休日100日は無かったでしょう(-_-;)※
・古い業界だからか物品購入による「つきあい」が多い。「スーツ」とか今の御時世だと「除菌スプレー」とか。10年以上前は「宝石」もあったとか…。しかも、自腹です(-_-;)
・所謂、国の基幹産業とまで言われる業界相手だったので、歴史も古く大から小まで様々な卸業者が存在する業界であった訳ですが、故に客先の裾野も広いと思われがちですが決裁権と握るキーマンって当然だけどグッっと絞られるんですよね。つまり意外と狭い業界なのです。その狭い業界に正直、多すぎ!と思ってしまう位の卸業者が存在する訳で(-_-;)当然、価格競争もえげつない世界で、使ったパワーの割に利益が薄いという…まさに「貧乏暇なし」という格言がピッタリでしたね(;^_^A
・案件の内容によっては、土木関係の会社と一緒に仕事をするケースもあり本業以外の知識も持ち合わせていないと何故かそういった外部業者からもプレッシャーを掛けられるという(笑)
・サービス残業と長時間労働の慢性化・休日出勤が多い割に休日手当が出ないなど、元々基本給が低い業界なのにプラスになる要素が全く期待出来ない環境の中で、色々なプレッシャーだけは過剰にのしかかるという(-_-;)
基幹産業相手の割には、プライベートを削って働く業界っていうイメージが自分の中で払拭できなかったというのが同業を狙わなかった理由かな。
書類選考を通過しても続く七転八起(笑)
さて、書類審査という狭き門を見事通過しても面接でもやはり年齢の壁はデカかったですね(;^_^A
一連の面接で今だから気付く、失敗談ですが(笑)
・退職理由や自分の売りを前面に出し過ぎ、マネジメントなど年齢に相応しいPRが薄かった。企業からのFBで「人物・職歴共に高評価だったがマネジメントの部分についてもっとPRが欲しかった」と言われた時は苦笑いしか出来ませんでしたよ(;’∀’)
・転職理由の本音の部分は語らせれば酒のつまみになる位出てくるのですが(笑)面接の場合は、特に人間関係が本音の場合は違う建前を語るのが一般的です。本音以上に建前で酒のつまみになる位語れる様にならないと面接官に見抜かれますね(^_^;)建前を深堀され返答に詰まった時があり、面接官は見逃さなかったですね(^_^;)FBで「メンタル面が弱いと感じた」と…。東京に本社があるAV機器の商社ですが、そもそもメンタル弱かったら16年もブラック企業に勤めとらんわ!!どんだけメンタル求めてるんだよ!!と言ってやりたい!!(笑)
実は、ハローワーク経由でも1社自分が働きたい業界で内定を貰いましたが丁重にお断りしました。
詳しくはその②を見てください(笑)
転職って意外とパワー使いますからね。
ましてや、家族や家のローンを抱えていると余計に慎重になりますからね。
入社して話が違うから辞めますって訳にはいかないですからね(^_^;)
※正直、辞めたい気持ちと家族やローンの事。色々な事を天秤にかけました(笑)※
そういった意味では、現職の面接が転職活動として最後の面接にしようと考えてはいました(;´・ω・)
流石に、仕事と転職 二足の草鞋は歳のせいか疲れました。
折も折、コロナで経済の見通しも不透明な時でしたし(;^_^A
では、今までの失敗を基に(笑)最後の悪あがきで面接対策を少し変えてみました。
・マネジメント。この部分については今までの経験とこれからの事。予算達成までの組み立てや経過の把握方法等。また、後進育成の際の信条や経験談等々。但し、入社後暫くは若手にマネジメントされる側ですからその点を踏まえてね✊
・転職理由については、短く簡潔にと良く解説されますが、簡潔にすればするほど色々と質問したくなるのが人というもの(笑)そこでベースは変えずにより具体的な内容になる様に言い方を変えてみました。「現職ではxxxが出来ない。xxxがしたいから、だから転職を考えました。」ではなく、「xxxが好きで今までやってきたが、oooのウエイトが大きくなりxxxが出来ない環境になってきた。自分としてはxxxは基より将来的に△△△も実現していきたいが今のoooの環境では実現しずらい環境の為、△△△の実現の為転職を決意しました。」みたいな。
最後の悪あがきと申しましょうか、諦めかけた時こそ踏ん張り時と申しましょうか。
YouTubeで得たテクニックも投入し、とにかく上辺だけの対応は止めようと思いの全てを話したのが功を奏したのか。
やっとの思いで現職の内定をGETしました(^^)v
実は、この時点でコロナの影響で選考がストップしている企業がありましたが…
当時の業界と似たような商材を扱っており年収ベースでグンと上がる企業で正直、志望度的には其方の方が上でした。(^_^;)
人生の分岐路とも言える究極の3択
諦めかけた転職活動の中で獲得した「内定」の2文字。
年齢的な部分からも、色々な意味でそろそろ腹を括らねばならないタイミングであったのでチョッと立ち止まって考えてみました。
・収入はほぼ同じ。但し、会社の規模は今までの半分以下。けど、離職者がここ数年でゼロが売りの職場環境を優先して内定を獲得した会社に行くか。
・収入は今の1.5倍。会社の規模は今までの倍以上。しかし、度々求人サイトで見かける位だから離職率も高そうな会社の選考再開を待つか。
・腹を決めて転職活動自体を終わりにするか。
やはり、転職というと、今より「規模が大きな会社に行きたい」、今より「年収も上げたい」、現職で「味わっている不合理な事から解放されたい」、この3つに希望を託して転職活動を始められる方が多いと思います。
で、考えました。
どんなに大企業で現職(当時)より年収が上でも結局人間関係が脆弱なら意味が無いと。
そこで、求人を頻繁に行わない企業=退職者が少ない=職場環境が良い という客観的に見たら非常にリスキーな?考えに行きつきました。(笑)
エージェントやハローワークなど求人媒体が沢山ある中で、何をもって「あまり掲載しない企業」だと判断するのか?この辺りが非常にリスキーな事だと思いますが、
求人を頻繁に行わない企業=退職者が少ない=職場環境が良い
この図式の基本的な部分は間違ってはいないと僕的には思うのですが、如何でしょう(;^_^A
そんな訳で、結論としては、企業規模よりも収入よりも職場環境が良い内定を貰った会社で、もう一度奮闘してみようかと。(^▽^)/
新天地を決めたら残るは…
転職活動の中で一番パワーを使うのって、実は辞める為の退職交渉であるという事を実感(^_^;)
っと、同時に誰が相手に敬意を持って日々接しているか、誰が自分の保身だけで日々動いているが、よ~く分かるのもこの退職交渉時期だったりして(笑)
直属の上司は「こんな会社引き留める価値もねぇ」と諦めにも似た表情で退職を理解してくれました。
その上の支店長様は酷かった(^_^;)
所謂、引き留め交渉なんですがYouTubeで予習していて良かった(笑)
退職者を出すって事は最終的には統括長の責任も問われますから理解出来なくもないのですが…
退職交渉の場で出される以下の様なカード。
例えば、撤回してくれたら昇進を約束する!や配置転換して様子見などの条件提示を鵜呑みにしてはダメです。
鵜呑みにして残っても肩身が狭くなるケースが多い様ですよ。
因みに僕の経験上、昇進をチラつかせた転勤の話もポストが空いたという事実が無い限りはまず昇進はありません。ただの転勤のみの可能性大です。(-_-;)
僕は、この支店長様に昇進を餌に転勤を打診され期待して転勤した側ですが結局辞令は無く(-_-;)
辞める騒ぎをして、ちょうど今、昇進を検討していただの、人間関係が原因なら古巣に戻してやるだの色々なカードを提示してきましたが…
あっ、そんな気全くありませんね。アナタ自身の保身から出たカードですね。
と、2度も同じ手は食らわぬと丁重にお断りさせてもらいました(笑)
あと、同僚や諸先輩からの温かい言葉??も、精神的な揺さぶりとしてはダメージ大の為、心を鬼にしましょう(笑)
YouTubeやブログで色々予習しておきましたが、
次も頑張れ!・お前なら大丈夫!・いつでも戻ってこい!・など次を応援してくれる方には丁寧に感謝の気持ちを伝えましょう!(笑)
逆に、
他も同じだと思うよ・もう少し我慢すれば会社も変わるから・なんて言ってくる方は、基本的に自分の事しか考えていません(笑)ここで迷いが生じない様にしましょう(笑)
僕の経験上、普段から後者のセリフが多く聞かれる会社ってのは、正直この先も何も変わりません! 当然、自分自身のスキルアップには何も足しにもなりません。この様な職場環境の場合も転職に一歩踏み出した方が自分の未来の為だと思います。
退職交渉なんかもYouTubeで色々紹介されているので予習しておくのもお勧めです(^▽^)
長くなってしまったのでこのへんで(^.^)/~~~ 次は現在について書こうと思います。
あっ!何度も言いますが、あくまで主観的ですからね(笑)
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