<第14回>会社辞めさせて頂きました。④

仕事

こんにちは~!masaです。

今回は現在について書いてみようかと(^▽^)/

現職はどんな会社なのか

現職は研究機関が主な活動の場となるかな(⌒∇⌒)

要は研究機器や器具であったり検査機器や器具を取り扱っている訳です。

前職が自動車業界の枠の中での営業でしたが、現職では色々な業界で上の様な機器・器具を使っている訳で業界に囚われず営業活動を行う事になります。

現職に就いて感じた事

一番最初に感じた事は、中・長期的な会社の方針がしっかり明確化されている点。そして、その方針を達成する為の社内整備は何なのか?といった事に対する経営陣のマインドが違う点かな。

をご覧になってくれた方なら何となく察しが付いていると思います。

社内整備って何処の企業でも大なり小なり行っている事だと思うけど、経営陣が先頭に立って行うのと、xxxプロジェクトなんて作って現場を知らない社員が中心で社内整備を行うのでは整備スピードと結果が全然違うと思います。

社員育成など社員の定着や社員の不満のベクトルを良い方向に持っていくのが社内整備の訳で…

ここを現場を知らない社員が経営陣の操り人形の様にダラダラやっていると結局現場が望んでいた結果とは全く違う経営陣に優しい社内整備になってしまうんだと思うんだよね。

そう、現場からしたらただの「改悪」でしかない。

結果、前職の様に「何も変わらない」と見切りをつける社員が続出してしまうのです。

現職では経営陣が先頭に立って考え、現場に落とし込み結果を検証する。

この繰り返し、つまり試行錯誤を経営陣自らが実行しているのでスピード感が全然違う!

事実、2年程前より社内整備に取り組んでいる様ですが、売り上げ・社内環境共に当初計画通りに推移しているとの事で。

あっ!逆に個々の仕事の進め方に対して、経営陣が積極的に介入してくるのは逆効果ですよ(笑)

この部分に介入してくると個々のモチベーションが下がりますから(笑)

これは前職での経験から主観的な感想です(笑)

ブラックな会社から現職へ転職して分かった事

以前にも書いたけどブラックと判断する基準は人それぞれだと思います。

同時にホワイトと判断する基準も人それぞれです(笑)

石の上にも三年。ということわざがある様に僕も現職がホワイトだと言い切るのは三年後、この場所で改めて発表しようかと思います。(笑)

けどホワイトだと思える点は多々あります(笑)

という訳で、前職と180°違う点に絞って以下に纏めてみました。

・定時後、休憩を挟んで、そこから残業時間帯という概念がしっかりある。

・就業日と休業日、就業時間内と就業時間外のONとOFFがハッキリしている。

・前職で良く聞かれた、「何年やってんだよ」とか「君もベテランなんだから」など、キャリアや年齢を盾に仕事丸投げ、責任丸投げをする風習は全くない。むしろ、管理職の方から「一緒に同行させてくれ」と部下のフォローに積極的。

・通常業務以外の雑用についても、社員一人一人に役割として持たせ何らかの形で社員全員とコミュニケーションが取れる仕組みがある。

・上を向いて仕事をする人が居ない(笑)。

・役員のマインドが会社を良くしていこうという部分に集中している。逆に個々の仕事の進め方についてはアドバイスor協力といったバックアップに徹している。

・頑張ったら頑張った分だけ給与(賞与)で還元してくれる。

・前職も現職も所謂オーナー企業ですが、現職では経営者の周りを積極的に外部登用している。

改めて書き出してみると、最後の一文以外は組織としては「当たり前」の事ばかりの様な気もしますが…。

最後の一文、「外部登用」この部分が前職との大きな違いであり、前職と現職の就業環境の違いを決定づける大きな差なのかな?とも思います。

前職では、バブル期に現役だった面々が役員に就いていました。

別に年功序列や実力で役員になる事が悪いって言っている訳では無いですよ。

ただ、こういった面々で役員を固めてしまうと決まって聞かれるセリフが

「俺の若いころは…」

そう、俺も若いころは今の君達と同じように苦労してきたんだ。だから頑張れ!のセリフ(^_^;)

頑張る事は良い事なのですが…

要は客観的に組織を観察する事が出来ないんですよね。

元々社員の定着率が良い「ホワイト」と思える企業なら、こういった面々で役員を固めても良いのでしょうけど、社員がバッタバッタ辞めていく「ブラック」企業だと、いつまでも組織は良くなりません。

理由は簡単。

悪しき慣習を「悪しき慣習」と認識出来ない若しくは認めたくないから(-_-;)

まぁ<第3回> 会社辞めさせて頂きました。①でも書いたど、経営者としては別に経営が傾ているわけでも無いし代わりなら幾らでも居るから、わざわざ外部登用して色々引っ搔き回されるのはゴメンだ位の感覚なんだろうけどね(-_-;)

さて、この「外部登用」って海外じゃ結構普通のことらしいのですが、日本では積極的な企業は少数のようですね。

この部分については、また違う機会に触れてみたいと思いますが(笑)、現職では常勤・非常勤として取引先や仕入先のОBを積極的に登用しています。

僕も現職に入社した時点で社内・外の業務において「えっ?今までやってなかったの??」って思った事が幾つかありましたが、ここ数年で社内施策として取り組み始めた様です。

まさに「客観的観察」ですよね。

必要な事は、日常業務に組み込む。不必要な事は、日常業務から排除する。

当たり前な事だけど、こういった事を行動に移せるのは「外部登用」の効能かなと思います。

転職活動を終えて

石の上にも三年。マイホームは三回建てないと満足する家は建てられない。とは良く言われますが(笑)

現職に就いてアッという間の三か月。

無事に試用期間?も終わり、仕事のイロハや社内の力関係など一通りの情報収集は終えたかな?といった所でしょうか。

新しい担当も決まり年齢的に期待されているプレッシャーをヒシヒシと感じている毎日ですが、それ以上に「この年で違う業界を経験出来る」といった意味では、良い意味で刺激的な毎日を送っていますよ(^▽^)/

後で前職での暴露談?(笑)みたいな事も書いてみようと思っていますが、何より精神面で抑圧される事が無い!!(笑)

そういった意味では転職した事は正解だったのかなと思えますね。

転職した結果、全ての人がHappyEndになるとは限らないけど、人生一度きり。

もし今、この先の会社員人生に迷いを感じている人が居るなら、僕は転職活動をお勧めするかな。v(*-∀・*)

あっ!何度も言いますが、あくまで主観的ですからね(笑)

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